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代表メッセージ

ご応募頂く皆様へ

はじめましてこんにちは。グローバルシェア株式会社 代表取締役の三宅秀一郎です。
弊社の求人ページへようこそお越し下さいました。

弊社は、建機リース会社様に特化した自走回送業務と軽貨物輸送業務の2つを主軸事業とし、東日本大震災の発生から3年後となる2014年7月に起業致しました。

創業当時の事務所地代家賃は3万円、パート女性だった橋本真希と私の2人での船出。業界知識も皆無、右も左も全く分からず手探り中、被災地である福島県はじめ東北全域の復興復旧に携わる仕事がしたい!!その一心を胸に抱き歩み出しました。取引先との契約締結から初受注まで約半年あまり、初めて提出した請求書の請求額はわずか8,500円、福島市内から会津若松市内まで1台の回送依頼でドライバーは私が担当しました。あの日のことは今でも鮮明に覚えており、初心を忘れぬ様、初めて提出した請求書は今なお大切に保管しています。
以来、目の前の頂いた業務1つ1つに真摯に向き合い利益は一切度外視し、とにかくお客様の『困った声』に即応すべく一心不乱に今日まで取り組んできました。お陰様で今では100社を超える取引先また多くのドライバーに恵まれ、本社である郡山市を中心に北は北海道から南は九州沖縄まで幅広く受注を頂くまでに成長出来ました。この場をお借りし関係者皆々様に厚く感謝御礼を申し上げる次第です。

自走回送業務とは、お客様からお預かりした各種建機車両を自らが運転しご依頼のあった場所までお届けするサービスです。
自走回送業務に必要なスキルは4トンベースの車両が運転できること、また軽貨物輸送業務については各種建設備品類を営業所からお客様のご指定の場所へ納品引上げするサービスです。軽貨物輸送業務に必要なスキルは自動車運転は勿論のこと、積載した積載物等が落下しない様にロープやラッシングベルト等を用いて固縛等ができることが条件となります。

私は16歳で福島県立矢吹高等高校(現、光南高等高校)を中退し社会に出ました。
その後、左官業、大手通信カラオケメーカー エクシングでJOY・SOUNDのトップセールスを経て、22歳で会社設立以来、あらゆる事業を数多く経験しながら、今日まで歩んで参りました。そんな折、2011年3月11日に突如発生した未曾有の『東日本大震災』この世の終わりかと思う程の大きな揺れを実家で経験しました。発生から数日後、福島県内をはじめ岩手県沿岸部、宮城県沿岸部と実際に車で見て回り目にした光景はまさに地獄絵図そのものでした。一瞬で破壊された家屋の数々、途方に暮れる人々、津波に原発と絶望感に浸り涙を流し呆然と立ち尽くす多くの人々の姿がそこにはありました。戦後の焼け野原にも似た光景、その渦中にありながらも前を向き声を掛け合い立ち上がろうとする人々の姿を見れば見る程、私の心の底から今まで経験した事のない熱い気持ちが満ち溢れていました。必ずや地元・被災地再建のため復興復旧関連事業に携わる仕事をする!!と強く心に誓い、暗中模索の上、想いだけで行動に移し今の事業を立ち上げるに至りました。

現在、あの時の決断からはじまった事業も、各クライアント企業からの信頼を地道に積み重ねた結果、東北、北関東、甲信越、首都圏、東海、中部地方を中心に、社員・ドライバー含め総勢300名を要す規模に育てていただき今尚、順調に事業拡大を推進しております。

私が目指すのは起業以来一貫して行ってきた、各建機リース会社の困った声に応え続け、企業理念・回送理念に沿い『安全確実』に輸送実績を積み重ね、業界のリーディングカンパニー・トップランナーに躍りでて、復興復旧の財源となる『税金』を福島県と国家に積極的に『納税』という形で還元する。
社会と恋愛出来る企業を創る。このことは創業時に私自身の中で思い描いた明確な目標の1つです。それ以来、その目標に向け、毎期、売上利益を積み重ね、過度な節税等は一切せず、強靭強固な財務体質の会社に育てようと心に誓い忠実に業務と向き合ってきました。
その結果、起業9年目で、会社の純資産額は1億円を超え大きな目標であった私募債の発行(総額4億5000万円)を実行することも出来ました。

弊社は2030年、業界のリーディングカンパニー・トップランナーになる事を目指し、業界に隠れているあらゆる困った声を拾いながら全国1,000名のサービスドライバーの採用育成と共に明確なビジョン、ロードマップのもと、日々邁進しております。
令和5年10月にはその中核施設となるドライバー保養研修所も郡山市内に完成しました。

私どもが運ぶのは『日本のインフラ』です。
建設業は我が国を代表する基幹産業であり、国土・地域開発を推進する重要な産業として位置付けられ、その社会的意義は極めて大きなものがあります。そんな中、建機リース会社様は、建設業に求められる時代のニーズを的確に踏まえながら、日々あらゆる投資を行い、新技術、新商品の開発、また各地に営業拠点を設け、地域振興はもとより復興・復旧事業始め各地の地域開発、道路や橋等の安全維持管理、国土開発事業に取り組む大手ゼネコン各社・地域建設土木建設会社の下支えを日夜懸命に担っておられます。

私どもは、そんな各クライアント企業様の裏方・後方支援に徹し、日々の『困った声』にとことん即応する事で、裏方としての存在意義をいかんなく発揮し、インフラ整備に関わる建設周辺機材や建機車両を現場まで、安全確実かつスピーディーに今日までお届けして参りました。今後とも、日本全国の地域社会・国土開発発展に積極的に関わり貢献していく所存です。

只今ご覧いただいております皆様誠にありがとうございます。是非、弊社の社員またはドライバーとなり、我々の仲間と共に社会的意義高き『志事』に『本気』で取り組んでみませんか?『自分で決める』『やり続ける』『楽しくなる』『クライアントがほっとかない』この4つのキーワードが、私が考える『本気の定義』です。『一生懸命取り組む』と『本気で取り組む』では時間の経過とともに大きな開きとなって跳ね返って来ます。年齢、性別、学歴、経験など一切関係ありません。大切なのは『過去』ではなく『未来』です。
本気になりたければ、本気の人といる事。前向きになりたければ、前向きの人といる事。夢を持ちたければ、夢を持っている人といる事。何事も中途半端に取り組めば、辛い結果が返って来るという事を、私は過去の経験から知り得ています。

弊社は、志を同じくする仲間と共に業界のリーディングカンパニー・トップランナーとなり株式公開を視野に関わる皆様を経済的にも精神的にも豊かな方向へ導いて参ります。

さて話は変わりますが、皆様には今の日本社会・日本経済はどう映って見えているでしょうか?失われた30年に加え長引くコロナ禍により、業績悪化による廃業、倒産、縮小・突然の人員削減は去ることながら、昨今の資源価格の高騰や異常なまでの物価高や円安により燃料価格や電気代の高騰、少子高齢化、インボイス、待ち受けるさらなる増税、社会保障費の増大、年金問題等、不安要素をあげれば枚挙にいとまがありません。
数年後を見据えれば、IOT・AI・ビックデータ・Chat GPTの時代に本格的に突入し、あらゆる職種で人の手が必要とされなくなり、行き場を無くした現役世代、まだまだ働ける働き手の多くが世の中に溢れ出されることでしょう。向こう10年の間に目に見えてあらゆる業態が無人化して日本中を席巻して行く事は間違いありません。この様に急速に技術革新が進む中、ご承知の通り我が国では過去30年間、就労者の給料は一向に上がっていないばかりか手取りベースでは実質下がり続けています。これは先進国では日本だけです。
さらに追い打ちをかける様に1年後に迫る2025年問題、2040年問題、2054年問題と日本社会は待ったなしで内政上の問題へと突入していきます。端的に申し上げれば今よりさらに悪くなることはあっても、良くなることは決してないと言うことです。

果たして誰もが気にし頼りにしている将来の頼み綱である『年金』はしっかりと貰えるのでしょうか?きっと今では想像が出来ない現実がその時、私達を待ち受けているかも知れません。いい加減、目を覚ますべきです。
決して悲観的なことを言っているのではありません。あらゆることにおいて変化のスピードが著しい現代を生き抜かなければならない私達は現実と近未来を直視する必要性があるのです。残念ながら今の日本社会に年功序列・終身雇用制度はもはや存在しておりません。親方日の丸、寄らば大樹の陰等これらもすでに過去の話です。今では大企業始め、金融機関でさえ副業(Wワークやトリプルワーク)を推し進める。これまでの様に1つの職業で食べていける時代は終焉を迎えました。つまり一企業一組織人として生涯(定年)に渡り面倒を見れないといっているのと同じことです。

今後より一層厳しさ増す冬の時代に私達は一体何を選択し生き抜いて行くのか?
転職?独立?投資家?SNS等その答えを持っている方は即行動に移し経済的利益を得て行けば良いだけのことです。人生の出口戦略なく現状や将来を悲観し、政治や社会や今属している会社のせいにしていても何の解決にも至らず、ただ貴方の限りある大切な時間だけが過ぎ去り、気付いた時にはこんなはずじゃなかったと後悔するだけです。どんな時代になろうとも、ご自身やかけがえのない大切なご家族を全身全霊で守り抜いていかなければならないのです。
私にはその明確な答え出口戦略があります。
人は唯一、新たな出会いや環境で驚く程、変わっていくものです。私は政治家ではないので日本国民を豊かに導く事は当然ながら出来ませんが、少なくとも弊社に関わる皆様を経済的にも精神的にも豊かにする企業体を創り上げる事は出来ると確信し、創業から今日まであらゆる仕組みを築き上げてきました。
2014年にスタートアップし今年で起業10年目の未だベンチャー企業です。
常に新たな理想を掲げ、今日よりよりよい明日へと想いと思考を1つ1つ形に変換しながら今日まで実現してきました。
今後も惜しまぬ努力と経営に必要不可欠な生産性ある投資を積極的にし続けて参る所存です。

末尾となりますが、今現在神的や経済的にどん底の中で、もがき苦しんでいるとしても、決して貴方の人生を最後まで諦めないで下さい。夜明けまでもう少しです。夜明け前が一番暗いものです。 人間には無限の可能性があり、必要なのは貴方が真剣かつ本気で生きようとする『本気』の『気』であり『考動×』『口動×』『行動〇』文字通り真の『行動』が起こせさえすれば、貴方の年齢が例えいくつであろうとも、必ずご自身の思い描いた通りの人生となる!!と記し結びの言葉と致します。
人生100年時代です。まだ見ぬ元気な皆々様との良縁を心から楽しみにしております。本文の中で生意気な言葉や表現も多々あったかと思います。お許し頂ければ幸いです。

最後までお付き合い下さり誠にありがとうございました。

                          
グローバルシェア株式会社
代表取締役CEO三宅 秀一郎
※海外支店等に勤務している従業員については除外しています。